コインチェックの仮想通貨が流出したけどどこにあるかわかるって本当ですか?

コインチェックの仮想通貨が流出した事件がありましたが、どこにあるのかがわかるのは本当の話です。

しかも、仮想通貨に関する専門知識や専門技術を持っていない方でも、誰でも簡単にどこにあるか追跡することができます。

なぜそのようなことが可能なのか、また流出した仮想通貨のありかをたどることができるのになぜ犯人は捕まっていないのか不思議に思った方もいるでしょう。

盗難に遭った仮想通貨のありかを探る方法

仮想通貨の全送金履歴はインターネットに接続可能な環境が整っていれば、誰でも閲覧できる状態になっています。

やり方は簡単で、blockchain explorerと流出した銘柄の名称を検索ワードに含めてインターネット検索をするだけです。これにより送金履歴の閲覧が可能なページが出てくるはずです。

そして、仮想通貨の全てのウォレットには英数字で構成された固有のアドレスが割り当ててあり、コインチェックの流出した銘柄のウォレットにも当然、固有のアドレスが付いており、やはりネット検索で簡単にわかります。

先述したページの検索窓にウォレットアドレスを入力すれば、コインチェックによる流出した銘柄の入出金履歴の一覧が出てきます。

事件が発生した日の記録も残っていて、日本円で約580億円相当の仮想通貨が犯人のウォレットアドレスへと送金されているのを確認できます。

また、犯人のウォレットアドレスによる送金履歴もチェックすることが可能であり、たどっていけばどこに流出した仮想通貨がいってしまったのかがわかるというわけです。

犯人が捕まっていないワケ

コインチェックの流出した仮想通貨がどこへ行ってしまったのかは先述した履歴を見ることで知れます。

ただ、記録を見ただけでは不明な点もあるのです。何が不明なのかといいますと、持ち主の特定が困難なのです。

持ち主が誰かを明確にするのは、運転免許証などの提出による本人確認が不可欠な仮想通貨交換業者と紐付いていない限り困難です。

なお履歴を見ているとアドレスではなく企業などの名前が表示されていることがあります。

ウォレットの持ち主が申請し、その希望が通れば持ち主を表すタグやリンク先のURLが公開される仕組みで、決済目的で仮想通貨を使う会社や、寄付を募ることが目的のウォレットが申請するケースが多いです。

コインチェックの事件の犯人はもちろんこの仕組みは使っていないため、誰のウォレットなのか知ることはできず、捕まるまでにはいたっていません。

興味のある方は、一度コインチェックの盗まれた仮想通貨がどう移動していったのか、ここで得た情報をもとに追ってみると楽しいのではないでしょうか?

被害に遭わないためには?

コインチェックは不正流出事件の発生後、流出した銘柄の保有者であった被害者に対して補償を行ないました。

仮想通貨ライフを送っている大部分の人は同様の事件はもう起こってほしくないと思っているでしょうが、自分が被害者になるのを防ぐための対策をとることも大切です。

今回の不正流出事件の一因として、コインチェックがホットウォレットで仮想通貨の管理を行なっていたとの発表がありました。

ホットウォレットはオンラインで仮想通貨を管理するため、サイバー攻撃のターゲットになるリスクがあります。

仮想通貨初心者の方は、仮想通貨は交換業者に預けておくものと思っている方も多いでしょうが、実は自分でウォレットを用意して移しておくことが可能です。

仮想通貨交換業者に預けている自分の仮想通貨が盗まれてしまうのは絶対に嫌だという人はウォレットを導入しましょう。

ただ、ウォレットも何でもいいというわけではありません。

どんなウォレットが安心安全か

ウォレットには仮想通貨をオンラインで管理するものと、オフラインで管理するものがあります。

オンラインで管理するものは先述のとおりサイバー攻撃の標的にされるリスクがあるため、管理自体は手軽に行なえるものの、安心安全かといわれると首をかしげるしかありません。

そのため自分でウォレットを持つということであれば、オフラインで管理できるものを用意するのがおすすめです。

オンラインで管理するものがホットウォレットといわれているのに対し、オフラインで管理できるものはコールドウォレットといいます。

USB接続で使用可能な安価なものもあるハードウェアウォレットや、プリントアウトして紙の形で管理でき、無料で作成可能なペーパーウォレットがコールドウォレットに該当します。

コールドウォレットを用意しておけば、仮想通貨交換業者が万が一サイバー攻撃を受け、大量の仮想通貨などが奪われてしまったとしても、自分はかすり傷ひとつ負うことなく、仮想通貨ライフを送り続けることが可能です。

コインチェックの不正流出事件で盗まれた銘柄は、送金時にメールのように相手に対して文章を添えることができるようになっています。

その文章の内容も履歴として残っています。

盗まれた仮想通貨がどこに行ったのかだけでなく、送金時にどのような言葉が添付されていたのかが気になる方はチェックしてみると良いでしょう。

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