国際通貨とその他の通貨と仮想通貨の違い教えます。

一口に通貨といっても、さまざまな種類が存在します。

国際通貨とその他の通貨と仮想通貨の違いはどこにあるのでしょうか?

 

頭の中でうまく整理できずにもやもやしている方もいるでしょう。今回はそのような方のために、種類別の通貨の特徴を解説させていただきます。

 

仮想通貨は別の種類の通貨と何が異なるのかについても触れています。

法定通貨の特徴

まず必要な情報として、通貨とは何かを把握しておいたほうが良いでしょう。

通貨は国が経済をコントロールすることを目的に発行し管理する貨幣です。

通貨の価値を国が法律で保証することにより、国民は通貨と商品やサービスの交換が可能であり、この通貨を法定通貨といいます。

通貨は国民の安定した経済活動をするうえで不可欠で、国が通貨の総量規制などにより経済をコントロールすることで国民のくらしは安定し、国も税金として安定した収入を確保できます。国の運営を成立させるためには、国が通貨の発行主体でなければいけません。

なお日本の円やアメリカのドル、ヨーロッパのユーロなどが法定通貨に該当します。

国際通貨の特徴

国際通貨はまたの名をハードカレンシーといいます。

わかりやすくいうと、世界中で使用されていて存在感の大きな通貨が国際通貨です。

国際通貨であるための正式な条件はなく、どの通貨までを国際通貨に入れるかは論者によって変わりますが、現状で国際通貨として含まれていることが多い通貨としては米ドル(USD)や欧州のユーロ(EUR)、英ポンド(GBP)、日本円(JPY)といった種類をあげることができます。

そしてこの国際通貨の中でも中心的な存在として扱われる通貨のことを基軸通貨といい、今はドルが基軸通貨となっています。ドルはアメリカ以外でも決済手段として使っている国があるほどです。

国際通貨はハードカレンシーという別名がありますが、基軸通貨はまたの名をキーカレンシーといいます。

また、国際通貨以外の通貨のことはソフトカレンシーやローカルカレンシーといわれています。

仮想通貨の特徴

日本では仮想通貨として世間に名前が浸透しましたが、海外では暗号通貨と訳せるcryptocurrencyの名前でよぶのが一般的です。

仮想通貨がほかの通貨と大きく異なる点として、日本円の紙幣や硬貨のような実体がありません。現在、1,300を超える銘柄がありますが、一部を除いて発行主体が存在しません。

国の責任で発行し管理を行なう通貨のことは中央集権型通貨といいますが、仮想通貨は基本的に発行主体がなくプログラムにより発行や管理が行なわれているため、分散型通貨ともいわれています。

仮想通貨は価格の変動が激しく投資目的で利用が可能なほか、決済手段としても利用することが可能です。

また、仮想通貨同士の送金は法定通貨の送金と比較して軽い費用負担で行なうことができるのも、主な特徴のひとつといえるでしょう。

電子マネーの特徴

一番、仮想通貨と混同されやすいのが電子マネーです。

ただ電子マネーは仮想通貨に含まれません。仮想通貨はインターネット上にある電子データであるため、電子マネーも仮想通貨と認識する方が多いのでしょう。

電子マネーは日本の場合、円を電子データ化したものであり、インターネット上や非接触ICカードでの決済では円を消費します。

一方、仮想通貨の場合はたとえばビットコインであればビットコイン決済に対応している店舗などで、保有しているビットコインを消費して決済を行なう仕組みです。

電子マネーは法定通貨をカードなどの形で携帯しているのに対し、仮想通貨はウォレットなどに仮想通貨の形で携帯している点で異なります。

また、電子マネーは仮想通貨のように値動きによる売買で利益を狙うようなこともできません。

仮想通貨を入手するには?

基本的な仮想通貨の入手方法は、仮想通貨交換業者の口座を開設し、日本円をその口座に入金してビットコインなど目当ての銘柄を購入する方法です。

口座の開設や維持に手数料はかかりません。買うだけでなく詳細は省きますがマイニング作業やチップなどで貰うこともできます。

入手した仮想通貨は、FXのように期限までに反対売買をしなければいけない特殊なルールがある取引を除いて、自分で好きに処分することが可能です。

価格が売りたい価格に上がるまで待ってもいいですし、ショッピングで使ってしまっても良く、寄付やチップの形でほかの人に送金してもかまいません。

交換業者は海外にもありますが、口座開設後の日本円入金は不可能なのが普通なだけでなく、法定通貨での仮想通貨の購入自体に対応していないところも珍しくないです。

このような海外の交換業者において仮想通貨の購入をするには、ビットコインなど特定の銘柄と交換する形になります。

さまざまな種類の通貨の特徴を説明しましたが、どこが異なるのかご理解いただけたでしょうか。

現状、日本で生活していくには仮想通貨は必須ではありませんが、投資商品として利益を獲得することを狙ったり、買い物を便利により楽しくしたりしたいと思っている方は、交換業者で口座を開設し仮想通貨を手に入れてみると良いでしょう。

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